私が留学していたボストンの町は、とてもベンチャー気質のある町だったと思います。その1つの理由は、優秀な大学生が沢山集まっているからです。日本のエリートは、安定した大企業への就職を望む傾向があると聞いたことがあります。でも、アメリカのハーバード大学やマサチューセッツ工科大学などといった大学の優秀な大学生は、就職よりも起業をすることに興味がある様です。
実際に、マイクロソフトのビルゲーツも、Facebookのマークザッカーバーグも、大企業に就職したということは聞いたことがないです。ボストンの大学生の時から、きっとビジネスのアイディアを持って行動していたのだと思います。
ボストンには、ベンチャーカフェという起業家が集まる場所がありました。私も、何度か足を運んだことがありました。色々な面白いアイディアを持った人達が集まっていてとても面白かったです。
私の方が、もっと英語ができていれば、アメリカのビジネスマンの人達と深い話ができたのではと思います。でも、日本人にはない発想を持った人達が沢山いることを知れてよい経験になったと思いました。