私がアメリカに留学したころ、色々な国から留学生が集まっていました。ヨーロッパや日本からの留学生は、親が会社員というケースが多かった気がします。しかし、南米やアフリカなどの発展途上国から来ている留学生の親は、政府の関係者だったり会社を持っているケースなどもあり、びっくりしました。それらの発展途上国の会社員の給料では、アメリカに留学する資金を作るのは難しいのだと思いました。あと、アラブ首長国連邦やサウジアラビアなどの産油国から来ている留学生も結構いました。彼らの親もとてもお金持ちが多かったです。高級車がお家に何台もあると言っていた人もいました。
私の場合は、ボストンへの語学留学に費用は、親からの援助と、アルバイトなどで貯めたお金で実現しました。日本の大学では、留学のために、教育ローンを組んだ友達も何人かいました。ボストン留学費用で現地生活にかかるコストは、アルバイト分でなんとか生活することができました。国によって、留学費用の事情もことなり、日本ではなかなか会えない様なタイプの人と友達になれたのは本当によかったです。