英会話力を留学中に伸ばせたきっかけ

私は、ボストンでの留学生活を振り返ると色々な場所で落とし穴があったと思います。留学して、語学学校に通って、ホームステイをしていれば、ある程度自然に英語が身に付くものだと思っていましたが、2カ月を過ぎても、英語のレベルが全く上がったという実感がありませんでした。そこで、気付いたことは、英語を受け身でしか使ったり勉強したりしていなかったという点です。私は、語学学校の授業も全て出席していました。欠席をしたことは一度もありませんでした。語学学校の先生やホームステイのメンバーに質問されたときも、質問に対する答えはできるだけ頑張ってしていました。
しかし、一方で、私の方から相手に話しかけたりすることは、苦手であまりできませんでした。なので、会話をする機会は限られていたと思います。そのままボストンでの留学生活を続けていたら、会話の力が伸びないと危機意識を感じる様になりました。なので、私は、ホームステイのマザーやファーザーに積極的に、夕ご飯の後で話したり、クラスメイトに授業後やランチ休憩に会話をする様になりました。その結果、ボストン留学で英会話が不自由なくできるレベルまでいくことができました。英語は、デスクの上で学ぶことも重要ですが、授業外で、活用することも重要だと気づきました。