語学留学の経験を通じて気づいたこと

私は、ボストンへ語学留学をして、一番よかったと思うことは、色々な国から来る留学生と友達になれたことです。

日本にいると、日本人の考え方しか触れることができません。しかし、ボストンの語学学校では、ヨーロッパ(フランス、ドイツ、ロシアなど)、南アメリカ(アルゼンチン、ブラジル、コロンビア、メキシコなど)、中東(アラブ首長国連邦、サウジアラビアなど)、アジア(台湾、韓国、タイなど)と本当に色々な国から来た人たちの考え方を知ることができました。

特に、ヨーロッパや南米から語学留学してきている人たちは、会話が得意です。ヨーロッパ言語なのか、日本人の様に訳さずに、凄いスピードで会話をするので、スピードについていくのも、最初は結構大変でした。

ただ、仲良くなってくると、色々と深い話もできるようになっていきます。日本にいた頃は、友達と会話をするときに、あまり、自分の意見を強く主張するという経験がありませんでした。

しかし、ボストンの語学学校へ語学留学をしてからは、逆に、自分に意見を主張しないと、周囲との会話についていけないと思いました。

相手が、自分の意見に同調してくれなかったらどうしようか心配して、自分の意見がはじめは、主張できませんでした。でも、フランスから語学留学してきた友達には、「あなたと私が意見が同じなら、話し合う必要がないのでは?」と言われました。

それで、私は、1年間、アメリカ・ボストンの語学学校に留学することで人と意見が違っていてもOKなんだと思えて、自分の言いたいこともはっきりと言えるようになりました。